2015年6月30日火曜日

第1回 漆材料技術研究会のお知らせ

日時:平成27年7月22日(水)13:30~17:00
会場:京都府立大学 稲盛記念会館3F セミナー室1
京都府京都市左京区下鴨半木町1−5
(京都市営地下鉄烏丸線 北山駅下車 徒歩10分、
 京都市営バス 4番 上賀茂神社行き 北園町バス停から 徒歩5分)
http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=28

定員:16名
参加費:500円(資料代)

お問い合わせは urushigiken@gmail.com まで。
参加者多数の場合は、ご希望に添えないことがあります。
予めご了承ください。


テーマ1「漆の育て方・掻き方・道具の産地別比較その1」


・夜久野の丹波漆に関する資料から、丹波漆の「育て方・掻きかた・道具」について学び、他の産地と比較していくポイントを拾い出し、将来的に南部・浄法寺や会津・初瀬川家の方法との「育て方・掻きかた・道具」の相違点を比較していくための足掛かりを作る。

・番外編として、既出文献からアジアの漆産地についてのレポートを読み、各地の「育て方・掻きかた・道具」についても比較検討を行う。

参照:「あいづ人物伝 初瀬川健増」会津若松市


テーマ2「既出文献から豚血下地法を学ぶ」


・豚血下地の再現実験を行うことを夢見ているが、現実にはなかなか困難である。
しかし、その代用として猪の血が入手できる可能性がある。
猪血下地の製作実験を実践するに向け、豚血下地の工法がどのようなものであったのかを文献から学ぶ。

漆ギャラリー舎林 うるし椀の会 「漆掻きのお話会」

当会代表の竹内耕祐が、大阪アベノの漆ギャラリー舎林さんでお話会をさせていただくことになりました。




「京都府の最西端に位置する福知山市夜久野町は、過去には良質な漆の産地として知られ、明治期には約500人の漆掻き職人が居たと言われますが、時代の変化と共に衰退し、現在、専門の職人は2人となっています。NPO法人丹波漆では、漆掻き技術の継承と植栽保全の為の活動を行っており、それらの現状についてお話いたします。」
竹内耕祐



日時:7月18日(土) 18:30~21:00
場所:漆ギャラリー舎林 http://u-syarin.blogspot.jp/
会費:2,500円(軽食込)

スケジュール
18:30~19:45(75分)/講演
19:45~21:00(75分)/質疑応答・軽食歓談です。

お手数ですが、参加ご希望の方は漆ギャラリー舎林さんまで、
電話又はメールでご連絡をお願いいたします。

漆ギャラリー舎林
06-6624-2531 urushi@u-syarin.com